湖のほとりで暮らす人々が織りなす手の仕事
「カンボジアから世界に通用するものつくりを」
カンボジアの農村部に暮らす女性たちに、高品質なハンドメイドのホテイアオイ(ウォーターヒヤシンス)商品の織り技術を提供し、彼女たちの経済的自立を支援することを目的としています。この取り組みは、カンボジアの伝統的な織り技術を受け継ぎながら、持続可能なものづくりを目指すプロジェクトです。
従来の産業が効率や急速な発展を重要視するのに対し、 パバナサラはスローファッション の理念を大切にし、自然の恵みに感謝しながら、一つひとつ心を込めて製品を作り上げています。
「自然と人間が共存し成長できるモノつくり」
ブランド名は、古代サンスクリット語で「風」を意味する pavana と、「水」を意味する sara に由来しており、その理念はロゴにも反映されています。また、太陽・風・水といった自然の要素をモチーフとして取り入れています。これらは パバナサラ の主な素材であるホテイアオイが育つために欠かせないものです。
パバナサラ は、自然素材を活かし、環境への負担を抑えながら、未来へと受け継がれるものづくりを目指しています。その想いは、時を超えて佇むアンコール遺跡のように、長く愛され続ける製品づくりに込められています。
パバナサラは、カンボジアの農村で暮らす女性たち、特に育児などの理由で働く機会が限られている母親たちの自立を支援しています。ホテイアオイ(ウォーターヒヤシンス)を使った高品質な製品づくりの技術を丁寧に教え、自宅で仕事をしながら安定した収入を得られる環境を整えています。
この取り組みは、女性たちが経済的に自立できるよう後押しすると同時に、カンボジアの伝統的な織り技術を未来へと受け継いでいくことにもつながっています。
パバナサラは、「持続可能なものづくり」を大切にし、女性たちのエンパワーメントと文化遺産の継承を両立させることを使命としています。
パバナサラの製品には、ブランドの「持続可能性」への想いが息づいています。バッグには、丁寧に収穫されたホテイアオイ(ウォーターヒヤシンス)を使用し、自然の太陽と風の力でじっくりと乾燥させています。本来、繁殖力が強く環境への影響が懸念されるこの植物を、価値ある素材として生まれ変わらせることで、自然に寄り添うものづくりを実現しています。
さらに、植物由来のボタンやハンドルなど、できるだけ天然素材を取り入れることで、環境への負荷を抑えながら、職人の手仕事による美しさと品質の高さを守っています。すべてのアイテムには、自然との調和を大切にした、パバナサラのこだわりが込められています。
より詳しい内容は下記クリックしていただきHPからご覧いただけます。